大河「花燃ゆ」初回１６・７％スタート 視聴率を上げるためには

４日にスタートした女優・井上真央主演のＮＨＫ大河ドラマ「花燃ゆ」（日曜、午後８・００）の初回平均視聴率が関東地区で１６・７％だったことが５日、ビデオリサーチの調べで分かった。関西地区は１６・９％。

この数字は全５０回の平均視聴率が過去最低だった、２０１２年「平清盛」の初回数字を下回る厳しいスタートとなったらしい。

ちなみに、初回ワースト5は、

1988年 14.3% 春日局

1977年 16.5% 花神


2015年 16.7% 花燃ゆ


1972年 17.3% 新平家物語


2012年 17.3% 平清盛

で、2000年以降一番悪い。

その理由はなぜか。

おそらく一番の原因は

知らない人だから

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主演を務める女優の井上真央ですら、同局のトーク番組「いよいよ花燃ゆＳＰ」に出演し、自身が演じる吉田松陰の妹・杉文（すぎ・ふみ）について「知らなかった」と率直に語った。

そもそも、

・吉田松陰の妹だが何かをした史実はない

・久坂玄瑞と結婚したが夫に「不細工だから結婚したくない」と言われ、結婚後も夫は江戸や京都で活動したため一緒にいた時間は少なく、夫は京都で別の女と家庭をもつ。

・後に小田村伊之助と再婚するが、すでに夫は偉人となっていたため内助の功で夫を後押ししたわけでもない。

一般の人を大河ドラマに持ってくるというNHKの人選ミスではないだろうか。

こうなったら、何か手立てを打たなければならないだろう。

毎回井上真央の入浴シーンを入れるとか。

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