上西議員 維新除名処分か 過去には選挙違反で逮捕者も [国内ニュース]
3月13日の衆院本会議を体調不良を理由に欠席した直後、男性秘書と旅行したという疑惑の渦中にある、維新の党の上西小百合衆院議員(31)が3日、大阪市内で会見した。
しかもその会見には渦中のヤクザ秘書とニックネームが付けられた家誠大心秘書も同席して弁明した。
会見によると旅行ではなく、体調が回復したため京都府宮津市に向かい、支援者や地元政治家と面会し、同行した男性秘書の母親宅に宿泊したという。
普通、秘書の母親宅に泊まるだろうか?
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どう考えても
「秘書の実家の、お母さんのところに泊まってるわけですから、それはデートだと言われようがしょうがない」
と切り捨てた橋本代表の感覚のほうが正しい。
橋下氏は上西氏の説明に一定の理解を示しつつも、4日には結論を出すというが、総合的な判断として議員辞職を求めるとみられる。
普段ならば党として議席を失う恐れもあるので、党が議員をかばうのだが、今回維新の党が上西を切り捨てようとしているのはなにか理由があるのではないだろうか。
実は、彼女が議員辞職を求められるのは今回が初めてではない。
過去にも上西陣営は選挙の際、逮捕者を出している。
2012年の選挙の時に、上西陣営の運動員が、12月中旬頃、さいたま市内で運動員3人に選挙運動の報酬として、それぞれに現金約20万円を渡した容疑で逮捕されたのである。
この時上西は警察の調べに対して「知らなかった」と答えていたが、当時の橋下は取材に対し、
「今回の運動員の逮捕、それから容疑事実、これがきちんと事実であれば、少なくとも党内処分はきちっとやる」
と述べ、松井一郎幹事長は「候補本人が、どれだけ関与してたか。候補者本人に(連座制が)適用される。本人が知ってた、そういうことになれば、即除名」
と述べている。
当時は上西小百合議員ら4人を厳重注意処分だけで済ませてしまったが、今となってはその時除名しておけば、という気持ちも維新の党としてはあるであろう。
今日中に処分がくだされると思うが、その動向に注目が集まる。
もし処分後の会見で、
「どんな気持ちで、処分を聞かれましたか?」
という質問に
をやってくれたら、個人的には許してあげてもいい。
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