しくじり先生 前園のタクシー運転手暴行事件とは

元サッカー日本代表で解説者の前園真聖が、20日放送される『しくじり先生 俺みたいになるな!!～失敗人生！ちょっと待って3時間SP～』に、しくじり先生として教壇に上がるらしい。

最近、ワイドナショーの出演をきっかけに、少しずつ露出が広がってきている前園。

若い人はよく知らないだろうが、前園真聖は、１９９４年～１９９７年にかけて日本代表として活躍した、元プロサッカー選手。

１９９６年のアトランタオリンピックでブラジルに勝利した「マイアミの奇跡」を起こしたときの日本代表キャプテンを務めていた超一流プロサッカー選手なのである。

その前園がなぜ転落してしまったのか、そこからどう立ち上がってきたのかが語られるという。

転落のきっかけとなった事件とはなんだったのか。

出典

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前園真聖プロフィール

年齢：41歳

生年月日：１９７３年１０月２９日

出身地：鹿児島県薩摩郡東郷町

身長：１７０ｃｍ

体重：６８ｋｇ

職種：元サッカー選手

代表歴：１９９４－１９９７

ポジション：MF/FW

 

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それは２０１３年１０月１３日の午前９時過ぎ、東京都世田谷区等々力の自宅付近の路上で４５歳の男性タクシー運転手の右頬などを殴ったとして、暴行の疑いで現行犯逮捕された事件。

事件当時１人でタクシーに乗車しており、料金を支払わずに下車。男性タクシー運転手が「料金をまだいただいていません」と言ったとたん、前園が突然殴りかかったそうだ。

殴られた男性タクシー運転手は１１０番通報し、その後、警視庁玉川署員によって現行犯逮捕。

財布の中には、タクシーの料金を支払えるだけの現金が入っており、暴行の動機は不明だが、前園は取り調べに対し、「酔っ払っていて覚えていない」などと話していた。

その後、前園はすぐに謝罪したようだが、タクシー会社のコメントも話題となった。

「前園さんは今の日本のサッカー界を作られた方です。また現在は指導者として、たくさんの子供たちにも夢を与えるお立場にある方ですので、今回の事を教訓に、今後はお酒とは上手なお付き合いをされて、ますますご活躍されることを願っています」

おそらくそれを真摯に受け止めたに違いない。

それ以降、彼は酒をやめているそうだ。

現役時代は正直いって好きな選手ではなかった。

だが、事件後の彼は誠実に自分と向き合っていて好感が持てる。

今後は後進の指導に活躍してほしいと思う。

彼にしかできないこと、彼にしか言えないことがあるはずだし。

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