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寄生獣のスゴ〜イ地味な人 フォーリーアーティスト小山吾郎とは? [芸能]

フォーリーアーティストとは映画やテレビなどの映像に合わせ、様々な道具を使い、効果音をつける技術者をいうらしいが、映画“寄生獣”のフォーリーアーティストの小山吾郎氏に注目が集まっている。



トロント在住のフォーリー・アーティスト、小山吾郎とは一体どのような人物なのか、調べてみた。





出典


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フォーリーアーティスト(Foley Artist)小山吾郎氏は埼玉県出身、42歳。



オンタリオ州マウントアルバート在住。



職場のスタジオは自宅近くのアックスブリッジ(Uxbridge)にある。



 



フォーリーとは、映画やドラマで撮影後に入れる効果音こと。



コンピューターではなく身近なもので作る効果音を指す。



テレビや映画などで俳優が動く時の衣擦れの音やカップを机に置く音、食べる音などは、実際に演技をしている俳優が出している音ではなく、撮影後にフォーリー・アーティストが作りだしているものらしい。



コンピューターで合成した音では表現しきれない自然な音を再現するため、特別な技術とセンスが必要とされる。



 



 



小山氏は小さい頃から映画監督になるのが夢だったらしい。



その夢をかなえるために、高校卒業と同時にカナダに渡り、オンタリオ州オタワ市のカレッジで映画製作を専攻することとなる。



当時ホームステイをしていたホストマザーの対応がひどかったらしく、彼女に言い返すために必死で勉強したという。



英語学校が終了後、コンフェデレーション・カレッジに進学、映画の基礎を学ぶこととなる。



94年の卒業時に「フォーリー」という作業を初めて目の当たりし、一目惚れ。



カナダのフォーリー界の第一人者、アンディ・マルコム氏に弟子入りを懇願して修行を開始した。



 



以後、数々の作品を手がけ、そして遂に2012年9月、小山氏は、「Hemingway & Gellhorn」での業績が認められ、テレビのアカデミー賞といわれ、米テレビ界最高の栄誉ある賞である「エミー賞」を受賞した。



エミー賞は正式には「プライムタイム・エミー賞」と呼ばれ、テレビ用に製作された優秀な作品に対してその年の賞が贈られるものである。




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フォーリーアーティストになって20年。



実は埼玉県に住む父・捷児さんは目が不自由だそうだ。



そんな父は「息子が一生懸命やっている姿を想像している。しっかりやってくれていればいい」



と息子を気遣っている。



そして小山氏も父が見えなくなったこの世界を音で伝えたい…との思いで奮闘してきた。



小山氏は言う。



「僕にとって父の存在は大きい。一番身近なヒーローであり目標です。いつか親父に頷かせないという思いは男の人なら皆あると思うが…“一生懸命やっているよ”というのは伝えたいですね」



 



遠く離れたカナダから父親にその音はしっかりと届いているに違いない。




映画がまた好きになった。


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