プロフェッショナルぎょう鉄とは?職人葛原幸一氏の残念なこと [テレビ]
次回のプロフェッショナル仕事の流儀に、地元香川の職人が取り上げられるという。
前回は「うどん職人 森田真司」だったが、2週続けて県人が取り上げられるということで少し誇らしい。
今回取り上げられるプロフェッショナルはぎょう鉄職人の葛原幸一氏だ。
ぎょう鉄職人?一体どのような仕事なのか調べて見る事にした。
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『ぎょう鉄 「 撓鉄 」 と書く』は読んで字のごとく鉄を撓(たわ)めること。
もうすでに「読んで字のごとく」の段階で挫折しそうである。
簡単にいえば、船は曲線をもつ形状に造られており、鋼船はブロック建造したものを組み合わせて出来上がっている。
その鉄板は20mmから、厚くなると90mmとい厚さになるのだが、それをたわめて曲線を造るのがぎょう鉄ということらしい。
船体の大きさ、形状にもよるが、1隻の船のBODYだけで約250~400枚の鉄板を曲げていく。
ぎょう鉄の精度(曲げられたあの美しいカーブ)は船のスピード(速度)、燃費にも影響するので、職人が一番気を使わなければいけないらしい。
日本造船業は国内立地を継続しつつ、世界に供給される船舶の1/3 の建造を担っており、質・量ともに世界トップレベルを維持している。
この日本造船業を支えているのが熟練技能者である。
なぜなら、「ぎょう鉄」と呼ばれる技術は機械化が困難で、長年の経験と勘により行うことしかできないからだ。
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今回紹介される葛原幸一氏はこの業界では「ぎょう鉄の達人」と呼ばれ、本場イギリスでは「キング」と呼ばれる。
葛原氏は、船舶外板のぎょう鉄作業においてガスバーナーでどこをどれぐらいどのように加熱すると所定の形状が精度良く短時間で施工できるかを判断する技能を永年の研鑽で確立してきた。
その結果鋼板を±2ミリの高精度でかつ短時間で流線型に仕上げることができるという。
葛原氏はその技術を認められ、2007年「第2回ものづくり日本大賞」を受賞している。
定年を過ぎてなお現場にこだわり続ける葛原氏、どのような仕事ぶりなのか注目したい。
葛原氏の功績を調べていくうちに、ふと気になる情報が入ってきた。
結果 - 全国実業団ボウリング連盟
実業団の四国ブロック選手権大会
優勝 坂出支部メイク (坂出支部) 7,522点
の下の方にこっそりと葛原チームの名前が。
チームH/G 川崎造船(A) (坂出支部) 751点
ボーリングの腕はたぶん大したこと無い。
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