フットバッグ世界一の石田太志の「足の神業」がスゲエ [スポーツ]
先日、youtubeを見ていると、ある動画が目に入った。
「フットバッグ」というスポーツの動画。
一見サッカーのリフティングのようだが、サッカーボールよりもずっと小さなボールのようなものを使っている。
なんと、このフットバッグ、世界大会まで行われ、その世界チャンピオンとして日本人の名前があるではないか。
その名は石田太志という。
フットバッグと石田について調べてみた。
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フットバッグとは元々は膝の手術をした患者がリハビリのために編み出したもので、そのきっかけは
「足でお手玉のように遊んでみてはどうか」
と勧められたことだという。
その後、徐々に改良が加えられ、今や、世界中で競技大会が開かれるまでに成長した。
彼らが脚で操っているのは「バッグ」と言われるもの。
決してボールではない。「バッグの規定」として
・球形、もしくはそれに近い形状である事。
・下記に記載するサイズ・重量の範囲内である事。
直径 2.54cm~6.35cm
重量 20g~70g
これを使ってゲームを行うらしいが、その競技はいろいろあるらしい。
例えば
バレーボールのようなコートで、 ネットを挟んでバッグを蹴りあう「フットバッグ・ネット」
連続で蹴り続ける回数・時間を競う「フットバッグ・コンセキュティブ」
そして華麗な足技を競う「フットバッグ・フリースタイル」
といった競技がある。
その中でももっとも人気があるのが「フットバッグ・フリースタイル」。
決められた時間内で音楽に合わせて踊るように様々な技を繰り出していき、 フットバッグの技術を総合的に競う競技で、世界大会も毎年行われているらしい。
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この動画に出ているのが、世界チャンピオンの石田である。
石田太志プロフィール
出身:神奈川県横浜市
学歴:文教大学情報学部情報システム学科卒業
誕生日:1984.04.05
身長・体重:161cm/59kg
職業:プロフットバッグプレイヤー
経歴:
高校まではサッカーをやって過ごしていたが、大学1年生時に『ムラサキスポーツ』にて、海外のフットバッグプレイヤーがプレイする映像を見てフットバッグを始めることを決意。
フットバッグの技術を磨くために2006年にカナダ、2008年にヨーロッパを周遊
株式会社コムデギャルソンに就職するものの、フットバッグを世界に広げる一心で退職。
フットバッグの世界大会であるWorld Footbag Championships 2014にて優勝しアジア人初の世界一。
以降フットバッグの技術を磨きながら海外の多くの大会に出場し入賞。
現在世界ではただ一人のプロフットバッグプレイヤーとして活躍する他に、フットバッグを使用したサッカースキルアッププログラムや他スポーツでの股関節トレーニング、高齢者の方への介護予防としてのトレーニングも各地で行っているそうだ。
世界競技人口600万人もいるという。
一人で家でもできる競技なので、僕達がけん玉やヨーヨーに夢中になったのと同じように夢中になる子どもたちも多いのではないだろうか。
世界でただ一人のプロフットバッグプレイヤーとして今後の活躍を期待したい。
世の中の女性たち、残念ながら
既婚者だ。
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