睡眠中、無意識に食べたり飲んだりする「睡眠関連摂食障害」って? [テレビ]
『ホンマでっか!?TV』の「知っておきたい現代病ランキング」で、なんと睡眠中、無意識に食べたり飲んだりする現代病が紹介されるという。
これは若い女性に多い「睡眠関連摂食障害」という現代病らしい。
夜中に眠ったまま起き上がり、冷蔵庫から食べ物を取り出して口に運び、食べ終わるとまた床に就くといった症状が特徴で、米国ではSREDともNSREDとも呼ばれているもの。
この病気について調べてみた。
この睡眠関連摂食障害は、20年ほど前から診断がつくようになった比較的新しい病気。
一般にはあまり知られてないが、睡眠の専門医の間で関心が高まっているという。
タイプは2つあり、
・食べたことを覚えていない場合
・食べたことを覚えている場合
に分けられ、夜中に食事をしても、覚えている場合は、「夜間摂食症候群」と分類されるそうだ。
症状は夜、眠りに入って1~2時間経過した頃に起こることが多く、昼寝ではほとんど見られない。
パン、ラーメン、チョコレートなどのほか、ペットフードや化粧品、生の食材や卵のカラなど、普通食べないものも食べたりすることもある。
台所で湯を沸かし、ケガやヤケドをすることもあるようだ。
こうなってくると、夜もおちおち寝られない。
夜中に嫁さんが無意識に起きだして、ドッグフードをボリボリ食べていたりするのを見た日にゃあ、もうホラーである。
原因はまだはっきりしておらず、
・生活リズムの乱れ
・無理なダイエットの反動
・精神的ストレス
などが考えられている。
また、摂食障害(拒食症、過食症)や睡眠障害を持っている人が併発することもあるらしい。
ある調査では、5%が「睡眠中に無意識に飲食したことが過去にある」と答えており、患者の四十三パーセントは、肥満体型というのも特徴だ。
そりゃあ、寝てる時も食べるんだから当然の結果である。
睡眠関連摂食障害の治療のポイントとしては、ストレスをなるべく貯めないことだという。
ヨメさんに限って言えば、ストレス解消のために、結局は食べることになるのだが。
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