「JINS」田中仁社長 成功のきっかけはユニクロ柳井正氏

今度のカンブリア宮殿に登場するのは販売本数日本一を誇るのが全国に275店舗を展開する「JINS」の創業者である田中仁。

うちの近所にも最近出来た。

息子のメガネも「JINS」だ。

以前読んだインタビューで、ここまで大きくなったきっかけにユニクロの柳井正氏も関係しているという。

出典

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田中仁（経営者）のプロフィール・経歴・略歴

田中仁、たなか・じん

1963年、群馬県前橋市生まれ。

メガネ・ファッション雑貨のＪＩＮＳを運営するジェイアイエヌの創業者

高校卒業後、前橋信用金庫（のちの しののめ信用金庫）、スタジオクリップなどで実務経験を積んだのち、２５歳でジェイアイエヌの前身であるジンプロダクツを創業

ファッション小物とメガネ販売を組み合わせた業態で小売業界に参入し急成長を遂げた。

そのきっかけはなんとユニクロの柳井社長にあるという。

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2006年に大証ヘラクレス（現ＪＡＳＤＡＱ）に上場したまでは良かったのだが、その後、２期連続最終赤字に落ち込んでしまう。

会社が厳しくなった時に出会ったのがユニクロの柳井正氏。

会った時に問われたのが

「志は何ですか？」

ということ。

明確に答えることができず、非常に悔しい思いをしたという。

 

そして田中が思ったことは、会社というのは木と同じで根っこが大事なんだ、ということ。

会社の「根っこ」とは何か。そうやって考えてみると、それが「志」であり、「ビジョン」なんだということに気がついたという。

「われわれはどういう会社でありたいか」が明確になったからこそ、数々のヒット商品に結びつけることができたらしい。

確かに根っこを強くせず、商品やサービスだけで勝負していってもいつかそれは負ける時が来る。

「あっちの店がりんごを作り始めたから、うちも急いでりんごを作ろう」

「こっちの店がバナナを作っているなら、うちも作らなければ」

「そっちが柿ならうちも柿だ」

では何をしたいのかがわからない。

根っこさえしっかりと張っていれば、新しい果実だって出てくるはずだ。

 

いやあ、勉強になりました。

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